吉松のお菓子開発ブログ

菓子製造&卸の老舗 吉松の「全方向お菓子ブログ」です

吉松、ブログはじめます

みなさま、はじめまして。

 

株式会社吉松 お菓子事業部の 吉松男(よしまつお) と申します。

f:id:mygum:20180927140623p:plain

 

これからこの場を借りて、吉松のこと、吉松が作っているお菓子のこと、

さらには世の中のお菓子事情など、いろんな切り口で「吉松ワールド」を

深堀りしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

さて、今回は記念すべき「初投稿」ですので(めっちゃドキドキしてます!)、

まずは我が社の簡単な紹介からお話させてください。

 

気がついたら…創業100年超えてた

私たち吉松は、名古屋でお菓子やおつまみの製造と卸問屋を営む小さな会社です。

創業 明治36(1903)年。初代が起こした「吉松屋」が私たちの原点です。

 

明治36年といえば、江戸開府300年の記念の年。京都では初めてバス運行され、東京では初の「チンチン電車」が品川から新橋の間を走り出しました。もっというと、かの有名なライト兄弟が世界初の動力飛行に成功した年でもあります。

 

なんだか乗り物の近代化の波が押し寄せている感じがしますが、もうちょっと調べてみると、東海道線で新橋から神戸まで、なんと15時間(!)もかかっていたという記事を発見! それでも時間が短縮されたと書いてありましたから、当時の移動って大変だったんですねぇ。
今は東京から神戸まで、新幹線で4時間ですからね。そう考えると、うーむ、歴史を感じるなぁ・・・(しみじみ)

 

あ。話が逸れましたね。失礼しました。元に戻します。 

 

大正10年に家業を受け継いだ2代目が、菓子の問屋をはじめます。

菓子製造と卸。このダブルスタンダードは、ここから始まっているんですね。

 

そして昭和を切り盛りした3代目を経て、現在の社長は4代目。

紆余曲折ありながらも粛々と家業を守り続け、

おかげさまで2003年で創業100周年を迎えました。

 

ってことは今年(2018)で115年目か・・・

 

改めて数字を見ると、結構な長さですよね。

我が社の歴史はまたおいおいご紹介するとして、そんな歴史のある吉松が、

これから何を目指していくのか? 

 

このブログでいろいろとご披露させていただきますので、

長い目でおつきあいいただければ幸いです <(_ _)>